ジャジャーンカラ

ジャジャーンカラ百万遍店に行ってきた。前に通りがかったときは立て看板が店の前にあったがすべて店内にあった。同日昼の強風のためか、例の法的な問題か分からない。
受付でVtuberのようなキャラクターがいて世界観の説明をしており遊園地のようでちょっと楽しい。

学生のサークルボックスを模したような部屋に入った。畳(?)や座椅子が固くて思ったよりくつろげない。漫画とかぬいぐるみとか雰囲気を出すために置かれてるが、カホンが座ったり気の向くままに打ち鳴らせたりして便利だった。

この店のあり方について批判的な意見がいろいろある。
批判する側でも大学内文化を何か崇高で特権的なものにように語る人にはちょっと白けさせられる。搾取的に見られるのは当然で、学生に限らず社会に利益を還元する姿勢を見せたら良いのではと思う。
学生の内輪ノリが好きではないというのはまあ子供だからそんなもんでしょと最近は思うようになった。

『メトロポリス』

アニメ映画の『メトロポリス』を観た。

緻密な背景美術、独特のカートゥーン的なキャラ、贅沢に遠景を使ったモブの動きがたまらない。機会があれば大画面で再見したい。
雰囲気は『MEMORIES』の『大砲の街』を思い出す。

映像の美しさの反面、ストーリーが薄い。もう少しキャラクターの関係性を掘り下げられないと人間の「愛」とか「感情」を語っても説得力がない。例えば、親子でないとはいえ、ケンイチが行方不明になってからのヒゲオヤジが冷静過ぎないだろうか。
序盤のロックがレッド公に「お前は本当の私の子ではない」と叱られる場面は、台詞も説明的で何かおかしい。
ペロは鉄腕アトムの原作を読んでいたので登場したときは心が踊ったがやはりヒゲオヤジとの関係の描写があっさりしすぎている。

未来を洞察するような鋭さも特にないが、大統領はなぜかトランプに似ている。

『MONOS 猿と呼ばれし者たち』

『MONOS 猿と呼ばれし者たち』を見てきた。

山やジャングルの壮大なロケーション、印象的な音楽などが見所と思うが、話は退屈だった。
「これをこんな風に撮るのか」というような驚きが思ってたよりない。グロテスクだったりショッキングな映像というのもわりと少ないので、そういう意味では見やすいかもしれない。

チラシに載ってたライフルを構えて行進する場面は確かに奇妙で印象に残る。

武器といえば少年たちが武器を玩具のように振り回していることは(まったく悲惨だが)この映画の中では自然であって、むしろ大人が生きるために扱い慣れていなさそうな武器を手に持つ場面が痛ましい。

ナルシシズム

ホームセンターの園芸売り場に行くと季節柄チューリップや百合などの球根栽培コーナーが開かれているが、うちの近所にある洒落た家の前にも段ボールにゴロゴロ球根が積まれて「水仙の球根です。ご入用の方はどうぞ。」と書かれていた。
自己愛に長く悩まされている自分の精神の象徴として育てたいと思い、見かけた時は急いでいたので別の日に貰おうと思っていたらそれっきり水仙の入った箱は無くなっていた。貰いそびれた。

機種変更

した。ちょっとデカい。というか前が小さかった、xperiaのコンパクトサイズのだった。xperia小さいの出てたけど店になかったからarrowsという聞いたことも無い機種にした。ケースが少ないのに後悔。

機種変のおかげか、自宅の回線の謎のフィルターを外したためか、通信速度がみるみる早く快適になった。

前使っていたXperiaは画面の幅が本体に比べても小さかったので、本体を見た印象より大きく感じる。特にChromeのurlバーに親指が届かないのがつらい。高さが3cm、指の一関節くらい伸びている。この一寸が長い。
持つ位置を真ん中に変えたらいいのか…慣れるのに時間かかりそう。
フリック入力で長文入力を練習している。

その他不満
・何となくカメラの画質が悪く見える
・電源OFFで充電中に%表示されない
指紋認証が前は側面で親指を使っていたのが背面で人差し指になっている。スマホケースの蓋が閉まると操作できない。