今年を振り返る

twitterのログを見ながら今年を振り返ってみる

1月

卒論を提出した。書くのは今年で3年目になる。1年目は書けなかった。2年目は提出できたけどいろいろあって留年することになったので不可にしてもらった。今年はそれなりに余裕をもって提出したつもりだったけど提出日前日とかだった。去年は締め切り1時間前とかだったので進歩と思っている。内容は本当にゴミ。

就活も院試もなくなったので暇になったから何の目的もなく図書館の書庫をぶらぶらした。卒業したからといって大学の教室でも図書館でも部室でも寮でも自由に出入りできるが書庫だけは別なのでこういうことできるのも今のうちかなーという感じで。あと学内アカウントで聞蔵とかいろいろデータベースを見れるのもいまのうちだと思ってたら卒業後も普通に使えてこれは便利と思っていたら6月くらいで繋がらなくなって悲しかった。

暇なのでバイトにも復帰した。出版社の校正。原稿とかゲラを読んで見出しにマーカーで印をつけたり句読点が変じゃないかとか探す仕事である。何の断りもなく3, 4カ月くらいサボっていたが復帰できたので良かったなあというかまあそれくらいの仕事で作業自体はそんなに楽しくはなかった。でも自分の知らない分野の専門書(になるもの)を読むのも、自分が関わったものが市場に出回って誰かがそれを読んで勉強したりするのだと思うのもなんかおもしろい。そういう仕事に就くことはできなかったのだろうか。こんな雑な文章しか書けないので無理そう。

2月

卒論の口頭試問というのがありめちゃくちゃ怒られた。何も褒められなかったし去年やっているのだから何を聴かれるかくらい分かるから準備してこいよと言われてもっともだった。そもそも今年は卒論を書くのにほとんどアドバイスをもらってなくて自分の成果物を出したのも卒論が本当の初めてだったと思う。卒業はさせますが評価は極めて低いことを覚悟してくださいと言われた。成績表は75点だった。正直60点とかだと思っていたのでわりと悪くないじゃんと思ってしまったが6年間の学業の成果がこれというのはやっぱりだめなんだろう。ちなみに去年は59点だった。

卒論書いている途中である本を読んでそこに致命的とはいえないがワンセンテンスくらい意味が通らなくなる間違いがあるのに気づいて著者の先生に知らせたことが去年あった。たまたま同じ大学の人だったので研究室に呼ばれてお茶出してもらって著書を一つもらったりした。たまたまその本の改訂版を作っている途中ということで今年の秋くらいにそれが出て自分の指摘した箇所が直っていた。本当にしょうもないことだけど、ゴミみたいな卒論を書いていろいろな人に迷惑をかけた自分でも、人類の文化に多少貢献できたのではないかと思った。

このころ絵日記と称する落書きをアップロードし始めた。最初の作品が最高傑作だっと思う。絵でしか表現できない何かがある。イラストの勉強をしようとしたりしたけどそんな手をつけられなかった。

暇なのでいろいろなことに手を出す。友達が古本屋をやりたい、古物商許可を取りたいといったのでやる気になった。まず戸籍がいるらしいので役所に取りに行った。出生地が思ってた場所と違うなどの発見があった。と書いたけどパスポートを作るために取りに行ったような気がする。パスポートは作ったけど今年は外国に行ってない。

朝まで焚火をしたり花火をしたりした。

3月

何もないことほど素晴らしいものはない。今年の1月から3月の暇な時間を取り戻したいという気持ちでこれからの人生を生きていくのだと思う。

引っ越しのために身の回りの整理を始めて本を売ったりした。多い時には7000円くらい手に入った。大学1,2年の頃に買った本が多い。だんだん自分の興味関心が定まってきて自分が持つべき本じゃないなというのが出てくる。

僕は留年した2年前から大学の寮に住んでいた。寮生活はすばらしかった。もともとここでの生活にそんなに期待を持っていなかったが、あまりにも素晴らしいルームメイトや友人と出会ってしまった。正直離れたくなかったが僕が離れなくてもいつかはみんなも離れてしまうからおんなじだということは最近になって分かってきた…。寮のことについて書きたいことはとてもたくさんあってここではもう書くことができない。

寮から出るならせめてシェアハウスみたいなことがやりたいと思って物件ないかなーとかやってたけど結局金がないしやめるかみたいなことになった。今は実家に住んでいる。今書きながらやっぱり誰か家族以外の人と住みたいと思っている。少なくとも来年には家を出ようと考えている。

4月

もう書くのが面倒になった。働き始めた。最初は本当に嫌だった。仕事のことは書きたくない。3年くらいで自由になることを考えている。

花粉症がつらい

5月

花粉症がつらい。

夏から秋へ

深夜に異常なテンションで打ち上げ花火上から見るか下から見るかを見たことや養老天命反転地で雨に打たれたことが印象に残っている

そして冬

寒い。僕は精神が大人になっていないのに自分ひとりだけせわしない世界に放り出されたような気持ちでいたけど自分の接しているところのひとつにいる人たちは本当に働いている人が多数を占めるようになってきて悲しい。そしてまた別の接しているところの人たちはいつまでもモラトリアムを生きていると思っていたけどやっぱりいつかみんなも…ということが見えてきたような気がする。

が、卒業したけどやっぱりよくわかんねという人もそれなりにいるのでそういうものかもしれない

平成のその先へ…

来年の目標

・生活の場を作る

・映画漫画小説などをがんばる